ブランドを考える

複合企業のブランドコントロール

ミーティングの為に浜松、磐田へバイエルン製の2シーターで時折り通っていました。たまに幌を開けたまま本社の正面駐車場へと乗りつけます。
それを窓から見ていたブランド担当のマネージャーは嬉しそうな顔をしながら出迎えてくれます。
「本当に好きですね~!」マネージャーの一言に「あなたは仲間だね」というニュアンスを感じながら、この企業の明るい未来を確信していました。。

音楽機器メーカーとして親会社1社、二輪メーカーとして本家をしのぐ子会社が1社。その子会社のグループ企業はバイオからサッカーチームの運営まで領域を拡大。それぞれが活発に企業活動を展開すれば自ずとCI、VIにおける差異、齟齬が生じてくる。それは世界の様々な国での活発なマーケティング活動により、さらなるズレが生じてくる。複雑で巨大なブランド、いかにコントロールすべきか、画一的なコント―ロールは市場において最善なのか。様々なモニター、リサーチを実施しながらCI,VIについて考えます。