
Lets create by IGF
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国旗入場、日本選手団
聖火、大坂なおみ
開会式、橋本聖子、五輪オブジェ
新競技、空手女子形 銀メダリスト清水希容、サーフィン女子 銅メダリスト
都筑有夢路、スケートボードストリート 西矢 椛 金メダリスト、スポーツ
クライミング複合 野中生萌選手 銀メダル
TOL会 トータル・オリンピック・レディス
会報誌36号目次 内容
TOL会について … 表2
Photo Reports … 1p
聖火、大坂なおみ、開会式、橋本聖子、五輪オブジェ、国旗入場、日本選手団
新競技、空手女子形 銀メダリスト清水希容、サーフィン女子 銅メダリスト
都筑有夢路、スケートボードストリート 西矢 椛 金メダリスト、スポーツ
クライミング複合 野中生萌選手 銀メダル 「ごあいさつ」 会長 髙山樹里 … 9p
CAFÉ de JURI 橋本聖子 … 11p
2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長
追悼 小野清子 初代会長 … 22p
高山樹里会長、坂佳代子副会長、橋本聖子第三代会長、村山よしみ第四代会長闘う 東京 … 25pセーリング470級 吉岡美帆 … 26pフェンシング 上野優佳 … 27p
射撃女子ライフル3姿勢 平田しおり … 28p
アーチェリー 早川 漣 … 29p体操 芦川うらら … 30p
テコンドー 山田美諭 … 31p
ソフトボール 上野由岐子 … 32p
陸上競技1500m 卜部 蘭 … 33p
近代五種 島津玲奈 … 34p
水球 新澤由貴 … 35p
レスリング 向田真優 … 36p
バスケットボール 高田真希 … 37p
柔道 阿部 詩 … 38p
バレーボール 荒木絵里香 … 40p
ハンドボール 原 希美 … 41p
新体操 大岩千未来 … 42p
競歩 藤井菜々子 … 44p
ホッケー 真野由佳梨 … 45p
ボクシング 並木月海 … 46p
カヌースラローム 矢澤亜季 … 47p
サッカー 熊谷紗希 … 48p
競泳 池江璃花子 … 49p
競泳 大橋悠依 … 50p
スケートボード 四十住さくら … 51p
アーティスティックスイミング 乾 友紀子 … 52p
第32回夏季五輪東京大会データ … 53p
未知のウィルスと闘った東京2020、日本代表選手団競技別人数日本メダル内訳、女子メダリスト氏名
夢ふたたび 東京 1964大会代表 … 57p
1964東京 飛込 金戸久美子 … 58p1964東京 カヌー 吉尾裕子 (大島) … 59p
1964東京 バレーボール 内田佑子 … 60p
1964東京 フェンシング 岩原多美子 (保井) … 61p
パラリンピアンズトーク パラカヌー 瀬立モニカ … 62p
未来のオリンピアン! スノーボード 村瀬心椛 … 64p
北海道オリンピアン交流会報告 … 66p
オリンピズム … 70p
今なにしてる? 会員の皆さまからの近況 … 72p
幹事紹介 … 76p事務局レポート … 79p
TOL会事業報告 … 80p、第36回総会レポート … 81p
会則 … 82p、編集後記 … 84p
編集制作:IGF金光貞幸、印刷製本:ケープリント
構成、編集、デザイン
33号の表紙テーマ「先輩+後輩」 スキー/アルペンスキー女子
先輩は大杖 美保子さん(おおつえみほこ、結婚後は丸山姓、鳥取県出身、1945年7月6日~ )は、日本人女性初のアルペンスキー代表選手として1968年第10回グルノーブル大会・回転(31位)、 大回転(36位)、 滑降 (34位)に出場する。鳥取県大山をホームゲレンデとして育った大杖3姉弟は国内外での目覚ましい活躍が注目された。弟の正彦さんは1972年札幌オリンピックに出場する。
後輩は川端 絵美さん(かわばたえみ、結婚後は北島姓、北海道出身、1970年2月13日 ~)は、1988年第15回カルガリー大会・滑降(14位)、スーパーG(24位)、回転(19位)に出場、当時オリンピック出場枠が無かった日本の女子選手では16年ぶりの快挙となる。1992年第16回アルベールビル大会・滑降(11位)、スーパーG(31位)、コンビネーション(13位)、1994年第17回リレハンメル大会・滑降(21位)、スーパーG(24位)、コンビネーション(17位)と3連続出場を果たす。オリンピック、世界選手権、ワールドカップの三大大会で日本人女子歴代最高位の記録を持つ。(オリンピック競技順位資料:JOC日本代表選手団記録)
CONTENTS Photo Reports 平昌オリンピック特集…1
Yoshimi’s Cafe 山田満智子 / フィギュアスケート…11
オリンピアンズネットワーク 平昌特集…22
小口貴子 / スケルトン、羽生結弦 / フィギュアスケート、髙木菜那、髙木美帆 / スピードスケート
平昌オリンピック日本代表選手団メダリスト・入賞者一覧…32
突撃レポート スケルトン 長野スパイラル …34
きれい計画 濱田真由 / テコンドー / ロンドン、リオ…40
TOLフォーラム2017…44
杉本美香/柔道、高橋大輔/フィギュア、神保康広/車いすバスケ
心のトーチをつなぐ 齊藤美佐子 / 競泳 / ヘルシンキ…52
心のトーチを2020につなぐ 笹田弥生 / 体操 / モスクワ
おしゃべりサロン&パラリンピアンズトーク…58
村岡桃佳 / アルペンスキー / ソチ、平昌
未来のオリンピアン 塚本ジャスティン淳平 / 陸上…64
オリンピズム…68
今なにしてる? 会員の皆さまからの近況…72
TOLフォーラム2018、総会ご案内…78
事務局レポート…79
2017年度TOL会事業報告…80
第33回総会レポート…81
会則…82
編集後記…84
近代オリンピック開催地一覧…表3
TOLだよりに登場した選手は後々大活躍するというジンクスがあるらしいです。
編集員は女性オリンピアンですから、独特の鋭い編集眼、感でしょうか?
左上高梨沙羅、右上小平菜緒、左下三星マナミ、右下大沢ちほ
写真:フォート・キシモト、TOLだより29号
表紙 フィギュアスケートの先輩後輩「佐藤久美子+浅田真央」
TOLについて ……表2
Photo Reportsカラー(ソチ大会)……p1
カラー(TOL フォーラム 2013)……p4
ごあいさつ TOL会会長 村山 よしみ ……p9
YOSHIMI’S CAFÉ デサント 戸井田 朋之氏 ……p 11
突撃レポート フィギュアスケート 佐野稔コーチ ……p 24
おしゃべりサロン 斉藤美佐子 競泳 ヘルシンキ ……p 32
ソチ五輪レポート 橋本聖子 ……p 44
ソチ入賞者名簿 ……p 47
パラリンピアンズトーク 冬季 ……p 48
ソチ聖火 佐藤真海 ……p 49
フォーラム2013 開催レポート ……p 52
オリンピアンズネット ……p 63
スピードスケート 小平奈緒 ……p 64
アイスホッケー 大沢ちほ(主将)……p 66
スキーハーフパイプ 三星マナミ ……p 68
今なにしてる? 会員近況 ……p 70
幹事紹介 写真&ひとこと ……p 74
先輩・後輩 表紙の人 佐藤久美子+浅田真央 ……p 76
総会・フォーラム2014のご案内 ……p 78
2013年度TOL会事業報告 ……p 80
第29回総会レポート ……p 81
会則 ……p 82
編集後記 ……p 84
近代オリンピック開催地一覧 ……表3
編集デザイン:金光貞幸、印刷(株)ケープリント
マイク眞木さんは多彩、多才の魅力的な兄貴です。あの紅白歌合戦に史上初めてGパンで出場、「バラが咲いた」を歌った元祖オシャレ反逆児!
当時のお堅いNHKや社会風潮からの猛反発もどこ吹く風のファッションポリシー、ライフスタンスに今更ながら敬服です。
アメリカンスタイルの装丁です。小口をハワイアンブルーに着色。ザラついた生成りの用紙にさっと文字とモノクロ写真を渡邉かをる師匠がちりばめました。幼少期からのボーイスカウト、スキー、ラグビー、アメフトなどを踏まえたスポーツ正統派でありながら、ブーム以前のアウトドアスポーツ歴の数々、元祖手作り国産キャンピングカー、元祖サーフィン、元祖フリースタイルスキー、元祖アメ車4WDフリーク、大型キャンピングカーライフ・・・メキシコの過酷なデザートレースの親子出場、ログキャビン建築、モトクロス場運営などなどディープでワイドな活動、で、絵も凄くうまい。当然、作詞作曲、歌もうまい。日本の芸能界には収まりきれなかった本当のタレントでしょう。
(ハワイのキャンプガイドではなく「オトコのスタンス」をつぶやいた一冊でしょう。)
(子供たちの成長とともに、オレ流のキャンプガイド、人生はアウトドアライフのようなものだよ・・が自然に完成したのかもしれません。)
題名はキャンプソングの定番でもあります。 マイク眞木流「アウトドアHOW TO BOOK」は、とてもユニークな一冊。マイク居住のHawaiiのOafu、Kailuaを拠点に島内のキャンプグラウンド、ビーチを巡りながらの軽妙で味わい深いHOW TO コメントは必読。 著者:マイク眞木 企画:金光貞幸、デザイン:渡辺かをる、構成編集:IGF 出版協賛:リョービ 取材地:Hawaii 単行本: 211ページ、出版社: センチュリー、ISBN-10: 4915966186、ISBN-13: 978-491596618
「TOLだより28号」
表紙のこと/テーマ「先輩+後輩」、今回はスピードスケートです。
先輩は長久保 初枝さん (ながくぼ はつえ)+後輩は岡崎 朋美 さん(おかざき ともみ)
TOLだよりの表紙を先輩オリンピアン、後輩オリンピアンが共に飾るシリーズです。
先輩の情熱が、後輩に脈々と受継がれていくことを願いデザインしました。
【CONTENTS】
TOL会について 表2
Photo Reports TOL オリンピアン賞 2012 ……p1
Photo Reports TOL フォーラム 2012 ……p2
Photo Reports Yoshimi’s Cafe、突撃レポート ……p3
Photo Reports おしゃべりサロン、体験教室 ……p4
ごあいさつ TOL会会長 村山 よしみ ……p7
Yoshimi’s Cafe 会長対談 岸本 健 スポーツカメラマン……p 12
突撃レポート 女子レスリングナショナルチーム&友寄美江子、高柳裕子……p 20
おしゃべりサロン 鈴木 明子&佐野智恵子フィギュアスケート ……p28
冬季五輪備忘録 「小さなスケーター 稲田悦子 」文:金光貞幸 ……p 36
ソチ五輪全競技種目大会日程 ……p40
「ソチにむけて」 橋本 聖子 ……p42
TOLらんど/今なにしてる? ……p45
幹事紹介/ひとこと ……p50
TOLフォーラム2012レポート ……p52
トークゲスト:三宅 義行、三宅 宏実、村田 諒太、秋山 里奈
ナビゲーター: 増田明美
オリンピアンズネット
東 政代(競泳)……p 64
伊佐 咲子(体操)……p 66
家根谷 依里(スノーボード)……p 68
原田 早穂(シンクロナイズドスイミング)……p 70
「TOL体験教室」体験記 フェンシング ……p72
「先輩・後輩」表紙の人 ……p76
フォーラム2013と総会のご案内 ……p78
事務局レポート……p 79
2012年度TOL会事業報告 ……p80
第28回総会レポート……p 81
会則……p 82
編集後記 ……p84
近代オリンピック開催地一覧 表3
広告料金:カラーページ1p:10万円、モノクロ1p:5万円、モノクロ1/2p:3万 円
冬季五輪備忘録
永遠の敬意をこめて 「小さなスケーター」
初めて冬季大会に出場した日本女子選手のこと
文・金光貞幸
いよいよ第22回ソチオリンピックです。今回はソチに挑む女子オリンピアンたちが忘れてはならない冬季五輪の先人、1人の日本人少女のことをメモしておきます。
多くの日本人が冬のオリンピックの魅力を初めて知ったキッカケはアジア地域で初めて開催された1972年の札幌大会ではないでしょうか。
トワ・エ・モワが歌うテーマ曲「虹と雪のバラード」の美しい歌声とメロディが日本列島中に溢れ、誰もが口ずさめるような状態。カラーテレビが普及したお茶の間、家族団らんのひと時に届く粉雪の舞う大倉山ジャンプ台の清々しさ、白銀に輝く手稲山の峻厳なスロープ、果敢に競う日本人選手の雄姿をとらえる映像の数々。
そしてジャネット・リンを代表とする魅力的な海外オリンピアンの活躍と高い競技レベル。 そのなかでも、世界、そして国民が驚きの声をあげたスキージャンプ70m級の笠谷幸生選手、金野昭次選手、青地清二選手の日の丸飛行隊による金・銀・銅メダルの独占という壮挙。この瞬間から日本は冬季大会を夏季大会と同等に見做し、冬季オリンピアンに対する評価もこのタイミングから変わっていったようです。
札幌での栄光の瞬間から遡ること36年前、日本女性が冬季大会に参加を果たしたのは1936年の第4回大会、ドイツで開催されたガルミッシュ・パルテンキルヘンオリンピックでした。 この大会に1人の大阪の12歳の少女が初の冬季五輪日本代表女子選手として参加します。 小さなスケートシューズを抱え、パリで縫い上げたジャケットに小さな身体を包み、日の丸の刺繍を胸につけて。
稲田悦子はナチスドイツが支配するドイツにフィギュアスケート日本代表として乗り込みました。 可憐な演技の結果は10位、日本男子の最高位は片山敏一選手(関西学院)の15位でした。当時の世界女王は稲田選手の演技を見て「将来、スケート界を代表する選手」と高い評価をしました。
期待が高まる次回の冬季五輪は4年後の第5回大会、奇しくも母国、札幌オリンピックでした。メダル獲得を有望視されていましたが戦争の影響で日本が開催権を返上し無念の中止となってしまいます。長い戦争の時代、敗戦の窮乏と混乱。選手としてのピークを過ぎ、稲田悦子はオリンピックへ再度の挑戦の機会を失ってしまいます。
その後、30年余の歳月を経て冒頭のように札幌大会は再び復活し、日本国民へ冬季大会、そして冬季オリンピアン達の鮮烈な印象を遺すことになります。
戦後、現役を引退した彼女は多くの優秀なスケーターを育て、オリンピックへと送りだしました。 ある時、彼女は新聞にこんなコメントをしました。
「五輪は参加することに意義があるなんてうそ。本番のたった一回のチャンスに成功し、一位にならなくちゃ」
女性スポーツ、冬季オリンピアンへの理解が低い戦前戦後、フィギュアスケートのパイオニアとして先陣を切り、様々な経験を経た彼女だから、そして女性として素直に生き抜いた彼女だからこそ公言し、また素直に頷ける金言です。
前回バンクーバーで94名の選手団を率いた団長は橋本聖子、開会式旗手に岡崎朋美、閉会式旗手は浅田真央。70年余前に1人の日本人少女が初めて滑り出した冬季五輪への挑戦は、戦争と混乱、戦後の永い時を経て大きく育まれています。
さぁ、ソチを応援しましょう。
(トータル・オリンピック・レディース会年会報 TOLだより28号蔵 文・デザイン金光貞幸 )
小さなスケーターは偉大なスケーターでした。
主人公:稲田 悦子(いなだ えつこ)
1924年2月8日生れ、 2003年7月8日逝去。 大阪府出身。大阪菅南小学校6年生時に出場。梅花高等女学校卒業。 フィギュアスケート・女子シングル 冬季大会日本女子選手として初出場する。第4回オリンピック冬季競技大会1936年ガルミッシュ・パルテンキルヘン大会日本代表。日本人として最年少オリンピアン。第二次世界大戦前後の全日本選手権7回優勝、女子フィギュアスケートのパイオニアとして活躍する。引退後は指導者として活動。
キングジムの名機、TEPRA/テプラを使った収納整理術。テプラオタク待望の一冊です。整理収納の専門家はもちろん、建築家、クリエーター、コレクター、コメンテーターという情報収集と整理のプロによる知恵が満載です。
上は、コレクターやくみつる氏のテプラ使いです。下はデーブスペクター氏の情報整理です。
収納整理に徹底的にこだわりました! 収納の達人、近藤典子監修、クニエダヤスエ氏、風間茂子氏、やくみつる氏、デーブスペクター氏などの整理法をはじめ著名人のテクニック、コダワリも掲載しています。「テプラ」キングジムのラベルライターを駆使した家庭での収納整理を徹底的に研究しました。オフィス機器機能の枠を超えた家庭実用版として画期的な一冊です。
Natural Nado はスペイン語「自然の水泳」の水泳の意味です。Nadoは「水泳」、そしてNadarは「泳ぐ人」、スイマーを意味します。この本の主役であるNadarはスポーツタレント第1号、東京オリンピックに15歳で挑戦した競泳選手の木原光知子さん。実は彼女は海で泳ぐことが好きでした。冗談で先祖は海賊だろうと笑い話をしていましたが、少し調べてみれば母方は西条あたりの廻船問屋のようでしたから、どうやら本物のようでした。
彼女が力強いクロールで別宅のあるハワイ島はじめ、世界中の波を切り分けて泳ぐ雄姿を畏敬の念をこめて見ていたものです。
この写真集はすべて自然豊かなカリブ海で撮影されています。個性的なタイトル「ナチュラルナド」はカリブ海の小島ロアタン、うちよせる波の音、マリアという現地の子供、その家族たちとの、あたたかで、おだやかな交流などから自然に生まれてきたタイトルです。