EVのバッテリーは2輪で鍛えられる


EVブームがメジャーになる以前、米国自動車産業のカリスマであるリー・アイアコッカ氏がEV GROBAL社で開発したEバイクを日本に輸入しました。
人物真ん中の白いウェアが私です。その前にある黒い電動モペットがe-bikeです。
デザイン性は勿論、走行能力性能も優れていました。何よりもクライスラー販売店で扱われていたことは製品安全性の高さを物語っていました。
筑波サーキットをebike、電動バイクでデモ走行しました。デリケートで高性能なバッテリーの耐久実証実験はシンプルな2輪による各種モニターが一番効率的だと考えています。

Lee Iacocca:Lido Anthony Iacocca, 1924年10月15日 – 2019年7月2日)は、アメリカのフォード社元社長、クライスラー社会長。
18年前、彼のベルエアの自宅に招かれた事が昨日のように思いだされます。
気さくでエネルギーに満ち溢れた彼の人柄はアメリカンビジネスマンの鏡でした。
ビジネスチャンスを与えてくれたことに感謝しながら、心より冥福をお祈りします。

https://en.wikipedia.org/wiki/Lee_Iacocca

日本の石鹸を創りましょう。

IGFへの化粧品企画のご相談のなかでも、石鹸のOEM、ODMのご依頼は年々増加の傾向にあります。
なかでも当社が得意としている製品は日本が世界に誇る「温泉」の成分を石鹸に練り込んだものです。写真(上)の製品は温泉石鹸の完成品になります。
その温泉地だけのオンリーワン商品としての魅力が温泉地を訪れるお客様に好評なようです。
また温泉、宿泊施設においては営業利益に寄与できる価格設定も魅力のようです。
IGFでは全国各地の温泉からのご相談、様々な商品化に取り組んできたスタッフが貴社のご相談に対応いたします。

(温泉石鹸、温泉ミストスプレー企画受託製造の実績例:神楽門前湯治村、野沢温泉旅館ホテル事業協同組合、磐梯熱海温泉旅館協同組合、錦水館 宮島潮湯温泉、濁河温泉 朝日荘、秋川渓谷 瀬音の湯、湯布院温泉 由布のお宿 ほたる、湯村温泉旅館料飲組合、大河内温泉 平田旅館、源泉湯の宿 松乃井、多々羅温泉しまなみの湯、ゆふいん 月燈庵、四万温泉協会、 鹿覗きの湯 鶴屋、湯谷温泉旅館 ひさご、上関温泉 シーサイドホテル上関、小金湯温泉 湯元まつの湯旅館、九十九島温泉 花みずき、有福温泉 よしだや、奥尻観光、水上温泉郷谷川温泉 金盛館せせらぎ、 鈍川温泉カドヤ別荘、箱根強羅温泉 けやき荘、那須町逢瀬の宿 静、ほか敬称略、順不同にてご紹介、PRESCO、Marks事業)

new product

IGFの化粧品開発及び事業サポートは成分処方に始まり、容器、充填、パッケージデザインにいたるすべてのプランニングとサポートが可能です。

リー・アイアコッカ氏、EVとの出会い

(リー・アイアコッカ氏とベルエア自宅中庭にて)
次世代ライフスタイルに大きな影響を与える「地球環境を保全しながら、個人が自由に移動できる、質量及び経済的にもエネルギー負荷が軽微、操作も簡便な乗り物」の導入についてプロデュースします。
その機会はアメリカ自動車産業界の伝説的経営者、リー・アイアコッカ氏との出会いから始まりました。「社会的に肯定される個人的なかしこい移動手段」の成立という明快なテーマはロサンゼルスのベルエアにある彼の自宅でのディスカッションで生まれました。
10代からロッキーの山々にも挑み、長じて太平洋、大西洋、そしてカリブ海のクジラ、イルカたちと泳ぎながら地球、自然の豊かな恩恵を実感する一方で、モーターサイクルに魅せられ、自らの意志でどこまでも移動していけるモータリゼーション文化の恩恵にもあずかってきた金光貞幸にとっては、課題である”環境保全と経済伸長”の実現へとつながる可能性もあります。
実際に自ら長期にわたりテストライディングした結果、EVの最大の課題は高性能実用バッテリーの開発という非常に高度な化学の領域にあります。

中国のビジネスとリスク

「君子危うきに近寄らず」、「急がば回れ」・・・中国のビジネスではすべての格言を引用しながらアクションを起こすことによりリスク、ダメージを低減、回避できるとは思いますが、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」は金言でもあります。
しかしながら、あまり痛いおもいはしたくありません。タクシーの前輪は吹っ飛びました。

北京、国貿のオフィスでの深夜までのプロジェクトミーティングが終わりビルを出ました。ちょうど客待ちの少々ヨレヨレの小型タクシーが1台、中を覗き込むと、これまたヨレヨレの年配の運転手が爆睡中です。客待ちというより深夜の人気のないオフィス街で就寝中の雰囲気です。「これは危ないな・・・」と思う反面、明日も早いしハードなスケジュール、疲れた身体で建国路まで歩いてタクシーを捕まえるのも「億劫だぞ・・」という思いに心が一瞬揺れました。人間は「楽なほう、早いほう、安いほう」に流されますから、一瞬のためらいの後、料金の安い小型タクシーの窓ガラスを叩いて運転手を起こしにかかりました。その10分後、タクシーは西長安街で見事に単独クラッシュ!北京っ子のように助手席に座っていた私はフロントウィンドウに頭頂部をヒット!どこからともなくわきでる野次馬、ふんぞり返った公安は客が日本人だと知ると徐々に後ずさり、運転手は頭を抱えて路肩にしゃがみ込んだまま微動だにせず。さぁ、有料救急車を呼ぶか・・。公安に訴えて事故手続きするか、示談にするか。さぁ、眠れない北京の夜の始まりです。

EVモペッド

The electric moped: eBike
ご存知のようにEVはバッテリーが命です。バッテリーの機能はレシプロエンジンにおけるエンジンと燃料に匹敵するように感じています。すでにモーターはある程度の完成域に達していますので信頼性は高いです。
このイエローとレッドの2台の車両は36Vのリチュウムからニッケルメタルと改良、積替えを行いました。モーターは西ドイツ製です。長期にわたってモニターしましたが、航続距離とスピードの最大発揮には高品質なバッテリーの開発が急務です。しかしながら、この10年間、リチュウムにおいて目覚ましい開発成果はでていないと思います。あるメーカーのバッテリー開発者は「化け学の領域」と電池開発について話をしてくれたことがあります。「生き物」だと。確かに気温によって、湿度にさえ反応するのではないかと思うぐらいデリケートなところがありました。実は後ろのハーレーも昔はデリケートでした。

中国、ここから世界へ

畑の中に突如姿を現した文化大革命の波にも洗われたであろう古びた煉瓦塀に囲まれた工場、門の頑丈な扉を開け中庭に入れば外壁を白く塗られた平屋の工場棟が視界に広がります。
日本、アメリカのビジネスマンたちの来訪を総経理が満面の笑みと力強い握手で迎えます。実際にラインではアメリカブランドのアンダーウェアが生産されています。

見慣れたロゴタグをセットされた製品が無造作に山積みされています。会議室で製品、縫製サンプル、コスト概算などのプレゼンテーションを受けます。総経理の「大丈夫、私たちにまかせなさい!食事にいきましょう!」の中国ではよく聞くフレーズに頷きながら、工場内の施設をさらに見たいとリクエストすると工場長が稼働していないスペース、施設を案内してくれます。
明らかに、スペースも人も余っています。今後、彼らは日本の生産業が経験した効率と品質、コストの壁と闘いながら益々、ポテンシャルの高い製品を、この玉蜀黍畑の中の工場から世界へ押し出してくるでしょう。

中国で「商売」する

The market condition of Beijing is hot like the fire pan of hot pepper .

中国・北京市内は現在、市内大改造もひと段落。しかしながら新規に長安街沿いに点在する繁華街に直営の路面店舗を設定するのは、ご存知のようになかなか厳しい状態です。
新たに北京進出をするのであれば、市内全域に多数ある既存の百貨店、複合商業施設のなかからターゲットに沿う立地、商品特性に沿う施設に入店せざる得ません。
北京では上海ほど「ブランド」認識が高くなく、「エッ!?」というような異業種メーカーが衣料ブランドとして大きなショップを展開していたりします。これらの商業施設には中国独自のレギュレーションやイベント・バーゲンセールの設定などがあります。確かに日本ブランドは人気がありますが、売りの実績になるとイベント・バーゲンセールで計画的、圧倒的な値引販売を行う地元が優勢です。日本メーカー、流通の常識では、到底商売にならない割引ですが、明らかに中国メーカーはそれら商習慣に対応出来る商品計画、原価管理、上代設定を行っています。また税制、規制、契約なども中国市場の奥深さの一端を伺い知れるところです。漢字を使い、箸を使い、同じモンゴロイド系の身体特徴でありながら、どうやら日本人とはまったく違う「国、人」の首都・北京。 党幹部、行政府機関、有力媒体、有力公司、各国大使館、海外企業などが集中する北京は、オリンピックを終えた今、まさに流行の火鍋のように赤いスープがグツグツと煮えたぎるようなホットな状態が続くでしょう。