リー・アイアコッカ氏、EVとの出会い

自動車王国アメリカ 伝説の巨人

リー・アイアコッカ氏とベルエア自宅中庭にて

次世代ライフスタイルに大きな影響を与える「地球環境を保全しながら、個人が自由に移動可能、質量・経済的にもエネルギー負荷が減少、操作も簡便な乗り物」の導入についてプロデュースします。
その機会はアメリカ自動車産業界の伝説的経営者、リー・アイアコッカ氏との出会いから始まりました。「社会的に肯定される個人的なかしこい移動手段」の成立という明快なテーマはロサンゼルスのベルエアにある彼の自宅でのディスカッションで生まれました。

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10代からロッキーの山々にも挑み、長じて太平洋、大西洋、そしてカリブ海のクジラ、イルカたちと泳ぎながら地球、自然の豊かな恩恵を実感する一方で、モーターサイクルに魅せられ、自らの意志でどこまでも移動していけるモータリゼーション文化の恩恵にもあずかってきた金光貞幸にとっては、課題である”環境保全と経済伸長”の実現へとつながる可能性もあります。
実際に自ら長期にわたりテストライディングした結果、EVの最大の課題は高性能実用バッテリーの開発という非常に高度な化学の領域にあります。